全席グリーン個室の新たな夜行特急列車が2027年春デビュー!極上の移動体験が始まる
旅のスタイルが大きく変わろうとしています。JR東日本は、2027年春に新たな夜行特急列車を導入することを発表しました。しかも、全席がグリーン車仕様の“個室タイプ”という、これまでにないラグジュアリーな列車です。
新夜行特急の概要
この新しい列車は、10両編成の特急車両を大幅に改造し、全席グリーン個室仕様という贅沢なつくり。定員は約120名と限られており、特別な時間を演出するための空間が用意されます。
運行開始は2027年春。首都圏と北東北エリアを結ぶルートが想定されていますが、具体的な区間やダイヤはまだ発表されていません。
車内はすべて個室スタイル
車内はすべて個室タイプとなっており、目的や人数に応じて多様なレイアウトが選べます。
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プレミアムグリーン個室:1人または2人用。L字ソファがフルフラットベッドに展開。広さは最大190×200cm。
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グリーン個室:1人用(90×195cm)、2人用(185×200cm)、4人用(325×195cm)。特に4人用は常時フルフラット仕様で家族利用にも最適です。
また、靴を脱いでくつろげるような“住空間”としての設計がされており、快適性が重視されています。
洗練されたデザインと機能性
外観は、1号車側が「メモリアルブルー」、10号車側が「ミッドナイトホライズン」と呼ばれる2色の青で彩られ、「夜明け前の空(ブルーモーメント)」を表現。インテリアは木目や金属の素材感を活かし、高級感と温かみを兼ね備えた落ち着いた雰囲気に仕上げられています。
さらに、車いす対応個室やラウンジカーも設置され、誰にとっても心地よい移動時間が提供される予定です。
新しい旅のスタイルへ
この夜行特急は、単なる移動手段ではなく、「移動そのものが旅になる」という新しい価値を持った列車です。夜に乗り込み、朝には目的地に到着。睡眠と移動を同時に叶え、限られた旅行時間を有効活用できます。
夜行列車ならではの静けさと非日常感、そして高いプライバシー性。これまでの鉄道旅行の概念を大きく変える可能性を秘めています。
まとめ
2027年春にデビュー予定の新夜行特急列車は、まさに“走るホテル”。全席グリーン個室という特別な空間で、日常を忘れるような旅が楽しめます。今後の正式名称や運行ルート、料金などの続報にも注目です。
あなたも次の旅では、ただの移動ではなく、「夜の贅沢な時間」を過ごしてみてはいかがでしょうか?
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