① 基本レース形式
項目 | 内容 |
---|---|
レース数 | 2025年は全24戦予定 |
レース距離 | 約305km(最長2時間) モナコのみ短縮距離 |
周回数 | サーキットによって異なる(例:鈴鹿は53周、レッドブルリンクは71周) |
週末形式 | フリー走行(金曜)→ 予選(土曜)→ 決勝(日曜) |
スプリント | 2025年もスプリント開催レースあり(短距離レース) |
② 予選(タイムアタック)
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Q1(18分間)
→ 全員出走、下位5台脱落(16位以下が決定) -
Q2(15分間)
→ 残り15台、再度タイムアタック。さらに5台脱落(11〜15位決定) -
Q3(12分間)
→ 残り10台でポールポジション争い
✅ 重要ポイント
・最速タイムで順位決定
・赤旗・黄旗で中断やタイム抹消あり
・トラックリミット違反でラップ抹消されるケース多数
③ 決勝レースの流れ
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スタンディングスタート(例外時はローリングスタート)
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スタート直後の数コーナーが最も接触リスクが高い
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チーム戦略:ピットストップ(タイヤ交換)が鍵
✅ 安全車両(セーフティカー/バーチャルSC)導入あり
✅ 途中で雨が降れば戦略大逆転もあり
④ タイヤルール
種類 | 色 | 特徴 |
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ソフト | 赤 | 一番グリップ高いが寿命短い |
ミディアム | 黄 | バランス型 |
ハード | 白 | 寿命長いがグリップ低め |
インター | 緑 | 雨用(小雨〜ウェット) |
フルウェット | 青 | 大雨用 |
✅ 決勝では最低2種類のドライタイヤ使用義務あり(雨天除く)
⑤ DRS(可変リアウイング)
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後続車が前車より1秒以内なら使用可能
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直線で開閉 → 最高速アップ → オーバーテイク補助
✅ DRSゾーンはサーキットごとに設定
✅ 雨やセーフティーカー中は使用禁止
⑥ ポイントシステム
順位 | 獲得ポイント |
---|---|
1位 | 25pt |
2位 | 18pt |
3位 | 15pt |
4位 | 12pt |
5位 | 10pt |
6位 | 8pt |
7位 | 6pt |
8位 | 4pt |
9位 | 2pt |
10位 | 1pt |
✅ ファステストラップを記録したドライバーは追加1pt(10位以内条件)
⑦ 2025年 新ルール・変更点の一部
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パワーユニット供給体制は現行維持
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スプリントフォーマットが一部改良(タイヤ選択自由度UP)
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2026年の大規模レギュ変更に向け各チームが準備中
⑧ 反則・ペナルティ例
反則行為 | 主なペナルティ |
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トラックリミット違反 | ラップタイム抹消 |
危険運転 | タイム加算、ピット通過ペナルティ |
黄旗・赤旗無視 | グリッド降格、ポイント減算 |
ピットレーン速度違反 | タイムペナルティ |
危険なリリース | 5秒〜10秒加算ペナルティ |
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